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スポーツ障害

スポーツ障害で多いのは腱鞘炎・下腿疲労骨折・膝の腱の障害です。どの病気もほとんどの場合使い過ぎが原因です。

痛みのでる原因

同じトレーニングを行うにしても、人によって使う筋肉が異なり、痛みが出る人とでない人がいます。痛みなどの症状がある場合は、正しい体の使い方ができていない可能性が高いので、そのまま放置せず受診して、どの部分がどのように悪いのか、どのように動作を修正したらよいのかをきちんとアドバイスしてもらうことが重要です。そのまま誤った動作を続けると手術が必要になったり、長期に運動ができなくなることもあります。

どんな病気になるの?

  1. スポーツと関連した病気の1つに腰椎分離症があります。体幹がしっかり出来上がっていない中学生より前の時期にジャンプや腰をひねる動きを繰り返すことによって、腰の高さの背骨(腰椎)にひびが入ります。腰椎は中に神経が通るためリング状になっていて、構造上ひびの入りやすい部分があるのです。この状態では1-2週間の腰痛がみられ、腰椎疲労骨折の状態です。痛みが出るので一旦安静にすることが多いと思いますが、痛みが治まるとすぐにスポーツを再開してしまいがちです。しかしこの状態を繰り返すとひびが拡がっていきます。左右同じ場所にひびが入ると腰椎は前と後ろが離れてしまい、腰椎分離症という状態になってしまいます。一般の方の腰椎分離症の発症は5%程度ですが、スポーツ選手では30-40%と高頻度に見られます。
  2. 骨挫傷(こつざしょう)という病気があります。挫傷とは外から力が加わった時に皮膚には傷がないのに、中の部分に障害が生じる状態です。骨挫傷とは骨におきる挫傷のことです。レントゲンでは変化が見られないため診断が非常に難しい病気です。スポーツ障害では多くの場合、早期に適切な治療を行えば1週間で症状は改善します。しかし骨挫傷では1か月程度の安静が必要です。

ご相談ください

スポーツをしている人は今までの練習が無駄にならないよう、休みたくない、もしくは休めないという人もいます。以前はスポーツ障害に対しコルセットやギプスをして安静ということが多かったのですが、今はそれほど運動制限は必要ないと考えられています。医学的なことはもちろんアドバイスさせていただきますが、「どうしても次の試合には出たい。」といった希望もお聞きして、スポーツ面からの状況も踏まえ、たくさんの治療の選択肢から最善の方法を一緒に考えてきたいと思います。小中学生の場合は保護者の方と一緒に受診して下さい。

スポーツをしている方は、他の人に遅れをとりたくない、1日だけでも休みたくないなどと無理をしがちです。しかし1週間以上続く症状はそのままにすると悪化する障害の可能性があります。とにかく1週間以上症状が続くようであれば受診をお勧めします

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