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捻挫・外傷・骨折の治療について

外傷

外傷とは体の外から与えられた影響に対して体の損傷をきたしたものです。例えばボールが当たった、車がぶつかった、転んで床にぶつけたといった原因でおきるけがを指します。

捻挫

原因と症状

捻挫(ねんざ)とは、関節に強い力が加わって、靭帯に損傷をきたす疾患です。よく「足をひねった」などと表現するものの多くは捻挫の状態になっています。特に足は捻挫の多い部分です。靭帯は骨と骨をつないでいて、ある程度は伸び縮みしますが、その範囲を超えた力が加わると切れたり伸びたりします。さらに靭帯の周囲の血管が切れると青くあざができたり、関節が腫れます。このような状態になると炎症成分が作られ、熱を持ったり痛みが強くなります。捻挫の治療の基本は固定と冷却ですが、改善が見られない場合は骨折などを伴っていることがあるので、受診をお勧めします。

車に乗っていて、後ろから追突されたときに起きやすい「むちうち」は多くが首の骨である頸椎(けいつい)の捻挫です。以前は「むちうち」に対して首を固定するため長期間カラーをして、首を引っ張る牽引やマッサージといった物理療法を行うのが一般的でしたが、最近は早く動かした方が良いと考えられています。しかし、「むちうち」はレントゲンやMRIで見えない病気のため、どのタイミングで動かし始めた方が良いのか、自己判断は非常に難しいのです。そのため、首の痛みがある方は早めに受診していただき、初めの症状と比較しながら動かし始めるタイミングをみていきます。

捻挫だと思っていても、通常の経過で治らない場合は、実は骨折であったという場合もあります。治りが悪い時には、早めに受診して下さい。

骨折

原因と症状

骨折は骨の損傷です。骨折には分類があり、骨に損傷はあっても皮膚には損傷がないものを単純骨折(閉鎖骨折)、皮膚にも損傷があるものは複雑骨折(開放骨折)といいます。

一般に複雑骨折の場合は皮膚から細菌が入り込みやすく、骨が飛び出ていることもあるので、より高度な治療が必要になる割合が増えます。

その他に疲労骨折と呼ばれる骨折もあります。特にスポーツをしている人に起きやすい骨折で、骨の同じ部分に繰り返し負荷がかかることで骨に小さな傷ができ、その傷が治る前にさらに負荷がかかって傷が拡がり最終的に骨折に至るものです。普通の骨折は「何が原因でいつ起きたか」がはっきりしていることが多いのですが、疲労骨折の場合は骨折していることに気づかないまま、原因となる動作を繰り返してしまうので診断までに時間がかかることも多くあります。休むと痛みが改善するので、まさか骨折しているとは気づきにくい疲労骨折。気になる症状があれば病院に受診しましょう。

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