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腰の痛み

当院では腰痛専門外来を設けています。

当院の診療の流れ

まず最初に、重大な脊椎の疾患(悪性腫瘍、脊椎感染症、脊椎骨折、馬尾症候群、解離性大動脈瘤など)が隠れていないかどうかチェックします。
これは「レッドフラッグ」と言われており、世界各国の先進国が腰痛診療ガイドラインの中で記載しています。実際重篤な疾患の頻度は数パーセントにすぎませんが、見落とすと大変なことになります。
また、治療の経過やその反応から、再評価を行うことにより重篤な疾患をさらに精査して発見していく流れとなっています。
当院でもこのガイドラインに沿って、必要であれば血液検査やMRIなどの画像診断を行っていきます。

どうして起こるの?

ほとんどの方が腰痛を経験しますが、その原因、程度、期間、あるいは腰痛のための障害の程度は様々です。
腰痛の原因には、単に腰の負担という機械的な要因だけでなく、心理社会的なストレスが腰痛を悪化させたり、長期化させていることが解明されてきています。しかし、このような方は全体のごく一部であり、まずは詳細な問診と身体所見の評価からアプローチすることで多くの腰痛は解決します。

どうすればいいの?

世界中で腰痛診療ガイドラインを作成しており、日本整形外科学会も2012年に発表しています。日本と北米や欧州、オーストラリアなどの他の先進国を比較すると、特に急性期の推奨する保存的治療法(手術以外での治療)に違いがみられます。他の先進国では、整形外科以外の医療従事者が腰痛診療に広くかかわってくるため、特に急性期の腰痛に対する徒手療法を推奨していますが、日本ではあまり推奨していません。世界中で共通するのは、慢性期の腰痛には運動療法が有効であり強く推奨しています。
当院では、急性期や慢性期などの期間を問わず、APTA(米国理学療法士会)や他の先進国が推奨するマッケンジー法を積極的に導入しています。院長も含め、リハビリスタッフに国際マッケンジー協会の認定資格を有した人員を配置しているのは、北関東で当院のみです。マッケンジー法の最大の利点は、患者さん自身で腰痛など体の痛みに対して積極的にエクササイズを行っていくことにより、自分で痛みをコントロールしていくことにあります。つまり、不要な通院を減らすことができます。
腰痛は再発して繰り返すことが多い疾患です。せっかく痛みが緩和しても、正しい身体の使い方をしないで腰に負担をかけ続けたり、痛みの出にくい丈夫な身体を築き上げることをしないと、少し無理をすると腰痛を繰り返します。
当院では、丈夫な腰(強い体幹)に留意したピラティス法を積極的に運動療法に取り入れて慢性期の腰痛改善や、腰痛の再発予防に努めています。

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